ユーザーリサーチ関連サービス
行動観察やインタビュー調査を行い、ユーザーの実態や潜在ニーズを探ります
ユーザーリサーチとは
新しい製品、機能、サービスなどのアイデアは作り手が考えるものですが、もしそれが実際にはユーザーが求めていないアイデアだった場合、そのプロジェクトは失敗に終わってしまいます。
そうならないためには、ユーザーについての調査を行い、現在のユーザーの行動や価値観などの実態を把握、その裏側にある現状への不満、期待、あるべき姿を洞察し、これを手がかりとして新たなサービスのアイデアを考えるとよいでしょう。
ユーザーリサーチとは、このような一連の調査、分析活動のことです。
ユーザーリサーチの調査には、行動観察、フォトダイアリー、アンケート、インタビューなど様々な方法が用いられます。分析の際は、必要に応じてジャーニーマップ、ペルソナなどを作成して情報を視覚化し、現状の実態把握、そこからあるべき姿を考察していきます。
サービス概要
ユーザーリサーチ
基本的には、調査の目的、想定している製品カテゴリーやサービス分野、調査対象者の特性、調査対象となるシーンや観点、希望される調査方法、調査結果として得たい情報などをご提供いただければ、弊社側で調査計画、調査のために必要な準備、調査の実施、調査結果の分析など、一連のすべての作業を行い、調査結果報告書を納品いたします。その際、計画段階でのご相談、調査当日の見学、報告会の開催など、クライアント様と適宜コミュニケーションを取りながら進めます。
ユーザーリサーチの分析は、複数人でアイデアを出し合うことでよりよいものになることがあるため、クライアント様にも分析作業に加わっていただくようご提案させていただく場合があります。
※現場調査の許可が得にくいケースや参加者条件が難しい場合は、クライアント様にご相談、ご協力いただく場合があります。どうしても実施困難な場合には、お受けできない可能性があります。
以下のような、様々なバリエーションに対応可能です。
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様々な調査の目的、想定している製品カテゴリーやサービス分野に対応します
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調査対象者は、年齢や性別、機器の使用経験や嗜好、ライフスタイル、障がいの有無など、狙った特性の人を集めます。外国人についてはご相談させていただきます
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調査手法は、行動観察、フォトダイアリー、個別インタビュー、グループインタビュー、アンケートやその組み合わせなどが考えられます
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納品物は、ユーザーの実態のまとめとして、調査対象者のコメントのまとめ、現状のジャーニーマップ、調査者の気づき、洞察、ペルソナ、数値データの集計など、ユーザーの潜在ニーズ(今後提供するサービスへのヒント)の分析として、あるべき体験のジャーニーマップなどが考えられます
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納品物は、報告書としてまとめたものから、簡単なデータファイルのみ、あるいはディスカッションに参加することで納品とするなど、様々なスタイルが考えられます
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調査全体のご依頼のほか、インタビュアーとコメントのまとめのみなど、一部の作業のみをお引き受けすることも可能です
事例など
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電車の利用客の行動観察
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医療機器について医療関係者へのインタビュー
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コンビニエンスストア店員へのインタビュー
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「飲む」という活動についてのインタビュー
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OA機器操作画面、スマートフォンアプリ画面の印象についてのインタビュー
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その他
お問い合せ
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